ビジネス×知財:"みらい"を創る知的財産の活用と学び

知財みらい会 活動紹介

「知財情報の発信」「人との繋がり」「誰もが参加できる場」を理念に、 ビジネスと知財を融合させた新しい価値の創造を目指すコミュニティ

多様なネットワーク
専門知識の習得
キャリア戦略

知財みらい会とは

勉強会の基本情報

開催頻度

隔月土曜日の16時~都内で開催

参加者数

毎回50~80名程度、オンライン参加も可能

テーマ

「ビジネス×知財」を中心に多様なトピックス

懇親会

勉強会後に毎回開催し、交流を深める場を提供

3つの活動理念

知財情報の発信の場を提供し、知財の重要性を認知させる

専門家による講演や参加者同士のディスカッションを通じて、知財に関する最新情報や洞察を共有するプラットフォームを提供

人との繋がりを大切に

多様なバックグラウンドを持つ人々が直接対話し交流することで、新たな視点の発見や協力関係の構築、ビジネスチャンスの創出を促進

誰もが参加できる場所へ

知財の専門家だけでなく、学生や異業種のビジネスパーソン、技術者、起業家など、あらゆる立場の人々が気軽に参加できる開かれたコミュニティを目指す

活動の3つの理念

知財情報の発信の場を提供し、知財の重要性を認知させる

専門家による講演や参加者同士のディスカッションを通じて、知財に関する最新情報や深い洞察を共有するプラットフォームとしての役割を担っています。

企業戦略やイノベーションにおける知財の重要性について認知を広げる
知財が一部の専門家だけのものではなく、ビジネスに関わる全ての人にとって重要な経営資源であるという認識を浸透

人との繋がりを大切に

勉強会後の懇親会を毎回開催するなど、参加者同士のネットワーキングを積極的に奨励しています。

多様なバックグラウンドを持つ人々が直接対話し、新たな視点の発見や共通の課題解決に向けた協力関係を構築
知識の習得だけでなく、人的ネットワークという無形の資産形成を支援

誰もが参加できる場所へ

知財の専門家はもちろん、これから知財を学びたい学生や、異業種で知財に関心を持つビジネスパーソン、技術者、起業家など、あらゆる立場の人々が気軽に参加できる開かれたコミュニティを目指しています。

オンライン参加の選択肢を提供し、地理的・時間的な制約を感じることなく参加できる環境を整備
知財コミュニティの裾野を広げ、多様な知見が集まる場を創造することを目指す

知財コミュニティの特徴

コミュニティ規模

330 名規模 (2025年6月現在)

知財に興味を持つ多様なバックグラウンドを持つ方々が集まり、業界の枠を超えた知識共有と交流が行われています。

多様な参加者構成

特許事務所関係者

弁理士、特許事務、図面作成者、翻訳者など

企業知財部

企業内知的財産権の管理・活用を担当する専門家

法律専門家

法律事務所の弁護士、企業法務部の担当者

ビジネス関係者

コーポレート部門、営業、マーケターなど

起業家・技術者

スタートアップ創業者、エンジニア、技術開発者

コンサルタント

知財戦略、ビジネス戦略のアドバイザー

多様性がもたらす価値

多角的な視点の獲得

異なる専門分野や立場からの多様な意見やアイデアが交わされることで、より深い理解と洞察が得られます。

異分野連携の促進

知財を軸とした異分野間の交流は、新たなビジネスモデルの創出や革新的な解決策の発想を促します。

実践的な知見の共有

ビジネスの最前線で活躍する参加者からは、知財を事業価値に結びつける実践的な知見が得られます。

勉強会の開催実績

2023年7月の第1回から現在まで、毎月「ビジネス×知財」をテーマとした勉強会を継続開催。 業界の第一線で活躍する専門家を講師に迎え、多様なテーマで知見を共有しています。

主要な開催実績(抜粋)

第1回 2023/7/22

知財戦略について

下見明嗣(企業知財)

知財コンサルの概要と事例

草野大悟(知財コンサルタント)
第4回 2023/10/14

知財戦略セオリとその適用限界

鮫島正洋(弁護士・弁理士)

弁護士法人 内田・鮫島法律事務所

第6回 2023/12/16

メルカリの知財戦略

多湖真琴(弁理士)

(株)メルカリ 研究開発組織R4D Director

拒絶理由対応のノウハウ

田中研二(弁理士)
第9回 2024/3/23

ChatGPTの出現により、知財実務はどう変わるのか?

平井智之(Tokkyo.Ai(株) 取締役 COO)

企業で発揮できる知財人材ならではの真価

玉利泰成((株)Polyuse BizDev知財戦略マネージャー)
第11回 2024/5/25

カーボンニュートラルを実現させる知財活動

佐野浩太郎(株式会社IHI 弁理士)
北村公(歯科医師、株式会社HAM代表)
第13回 2024/7/27

IPランドスケープを駆使した業界・個社の将来予測術

山内明((株)知財ランドスケープ 代表取締役 CEO)

弁理士、シニア知的財産アナリスト(AIPE認定)

開催期間

2023年7月~継続中

参加者規模

毎回50~80名程度

講師陣

弁理士、弁護士、企業知財など多様な専門家

最新トピックスの提供

知財みらい会は、知財とビジネスを取り巻く環境の変化を敏感に捉え、常に価値ある最新のトピックスを提供しています。過去の開催テーマからは、その多様性と先進性が明確に見て取れます。

AI・最新技術

  • 「ChatGPTの出現により、知財実務はどう変わるのか?」(第9回)
  • 「生成AIによる技術アドバイスと図面解読を利用した出願書類作成」(第14回)
  • 「生成AIとの上手な付き合い方」(第17回)

スタートアップ・中小企業支援

  • 「スタートアップ知財と大企業知財の違い」(第3回)
  • 「中小企業・スタートアップ企業への知財支援」(第5回)
  • 「知財活用で差をつける中小企業のための経営戦略」(第15回)

キャリア戦略

  • 「令和時代の企業知財人に求められる役割と知財キャリア」(第8回)
  • 「知財人材市場から見るキャリア戦略」(第10回)
  • 「知財業界における独立・起業の実情」(第12回)

社会課題解決

  • 「カーボンニュートラルを実現させる知財活動」(第11回)
  • 「地方創生に向けて弁理士が貢献できること」(第18回)

法務・実務知識

  • 「拒絶理由対応のノウハウ」(第6回)
  • 「不正競争防止法の地雷に注意!」(第14回)
  • 「裁判例から学ぶ本当は難しい商標実務」(第17回)

戦略的知財活用

  • 「IPランドスケープを駆使した業界・個社の将来予測術」(第13回)
  • 「知財・特許のマネタイズと流通の普及活動」(第16回)
  • 「特許ライセンスビジネスの構築方法」(第18回)

トピックス選定の特徴

実務直結型

日々の業務に直接役立つ実践的な内容

戦略的視点

ビジネスの成長に貢献する戦略的思考の養成

先進技術対応

最新技術が知財実務に与える影響と活用法

参加メリット:知識の習得

知財みらい会の勉強会では、「ビジネス×知財」をテーマに、各分野の第一線で活躍する専門家から 多岐にわたる実践的な知識を学ぶことができます。過去の開催テーマから、以下のような専門知識の獲得が期待できます。

知財戦略の策定・実行

  • 企業における知財戦略の考え方(第1回 下見明嗣氏、第6回 多湖真琴氏)
  • 知財戦略のセオリーと適用限界(第4回 鮫島正洋氏)
  • IPランドスケープを活用した将来予測術(第13回 山内明氏)

権利取得・活用・保護の実務

  • 発明発掘のノウハウ(第2回 下見明嗣氏)
  • 特許侵害対応(第3回 高柳弘泰氏)
  • 模倣品の水際対策(第5回 近藤文隆氏)
  • 拒絶理由対応のノウハウ(第6回 田中研二氏)
  • 知財ライセンス交渉の留意事項(第7回 野崎智裕氏)

最新技術・法改正への対応

  • ChatGPTの出現による知財実務の変化とAI活用(第9回 平井智之氏、第14回 白坂一氏、第17回 森下将宏氏)
  • カーボンニュートラルを実現させる知財活動(第11回 佐野浩太郎氏、北村公氏)
  • 不正競争防止法に関する注意点(第14回 河部康弘氏)
  • 商標実務の裁判例(第17回 服部謙太朗氏)

特定分野・対象への知財支援

  • スタートアップ・中小企業への知財支援(第3回 羽矢崎聡氏、第5回 渡邉泰帥氏、第15回 原田貴史氏)
  • 企業倒産時の知的財産の行方(第8回 上村剛氏)
  • 知財価値評価の活用事例(第7回 岡崎真洋氏)
  • 特許マネタイズの実務と戦略(第12回 小川一氏)

※ 各テーマは第一線で活躍する専門家が講師を務め、理論と実践の両面から学ぶことができます

参加メリット:ネットワーキング

懇親会を通じた交流の場

知財みらい会では、毎回の勉強会後に懇親会を開催。リラックスした雰囲気の中で参加者同士が情報交換を行い、人的な繋がりを深める貴重な機会を提供しています。

2025年6月時点で330名規模のコミュニティが形成されています。

多様な参加者とのネットワーキング

特許事務所
企業知財部
法律事務所(弁護士)
企業法務部
コーポレート部門
営業
マーケター
起業家
技術者
エンジニア
コンサルタント
図面作成者
翻訳者

知財業界に留まらない多様な職種の方々が参加しています

ネットワーキングがもたらす価値

多角的な視点の獲得

異なる専門分野や立場からの多様な意見やアイデアに触れることで、より広い視野と深い理解を得られます。

異分野連携の促進

知財を軸とした異分野間の交流は、新たなビジネスモデルの創出や革新的な解決策の発想を促します。

実践的な知見の共有

ビジネスの最前線で活躍する参加者から、知財を事業価値に結びつける実践的な知見を得られます。

参加メリット:キャリア戦略

知財みらい会では、知財人材のキャリア形成や市場動向に関するテーマを積極的に取り上げており、自身のキャリアを見つめ直し、 将来の方向性を考える上で有益な情報を提供しています。

多様なキャリアパス

企業知財部門

ビジネスに寄り添う知財プロフェッショナルとして、企業価値向上に貢献

スタートアップ

成長企業における知財戦略の構築と実行による競争優位性の確立

独立・起業

知財専門家としての独立開業や、知財を軸とした新規ビジネス創出

複業・副業

複数の領域で知財スキルを活かすポートフォリオキャリアの構築

キャリア戦略関連の過去開催セッション

第8回

令和時代の企業知財人に求められる役割と知財キャリア

講師: 青山耕三氏(セガサミーHD株式会社 知財部長)

ビジネスに寄り添う知財プロフェッショナルとしての役割と成長

第9回

企業で発揮できる知財人材ならではの真価

講師: 玉利泰成氏(株式会社Polyuse BizDev知財戦略マネージャー)

大企業・スタートアップ・起業のポートフォリオキャリアを通した知見

第10回

知財人材市場から見るキャリア戦略

講師: 上池睦氏(株式会社知財塾 代表取締役、株式会社サイボウズ 知財マネージャー)

副業・転職・働き方の解像度を高める実践的アプローチ

第12回

知財業界における独立・起業の実情

講師: 辻知英氏(IP FELLOWS特許商標事務所 所長・弁理士)

独立2期目を迎えて感じる知財業界の独立・起業の実態

知財人材の重要性の高まり

日本政府が2025年の知的財産戦略において人材育成や海外からのトップタレント誘致を重点施策として掲げるなど、 知財分野における人材の重要性はますます高まっています。知財みらい会での学びや交流は、 こうした時代の潮流を捉え、自身のキャリア戦略を練る上での貴重な羅針盤となります。

参加方法とご案内

参加方法

申し込み方法

「勉強会へ申し込む」ボタンを押し、所定事項をご入力ください。

次回開催のご案内

第19回 知財みらい会

2025年7月12日
会場:
xBridge-Yaesu
テーマ①:
スタートアップx知財」の仕事はブランディングだった件
~Deeptechスタートアップで重要なのは、技術ブランドだった~
講師①:
木本 大介(ピクシーダストテクノロジーズ株式会社 知財・法務・広報グループ長 弁理士)
テーマ②:
日亜化学vs豊田合成の青色発光ダイオード係争の裏話
-特許庁審判長在任時の経験に基づいて-
講師②:
平井 良憲(平井特許事務所 所長)