JIPPO設立7周年「活動報告と会員の集い」を開催

014IMG_20151107_150643 JIPPOは11月7日、設立7周年にあたり「活動報告と会員の集い」を開催しました。

本多隆朗副理事長の挨拶に続き、中村尚司専務理事よりこの7年間の活動報告を行いました。設立当初から続けているフェアトレードは新しいスタッフを迎え、ますます力を入れていきたいと抱負を述べたほか、龍谷大学ボランティア・NPO活動センターと協働で行ってきた京都市内の野宿者支援は過渡期を迎えていることを報告しました。会場からも同センターのスタッフが「雪の中、野宿の方をお訪ねし、学生にもさまざまなことを考え感じることが出来るよい機会になった」と振り返りました。

会ではメーンゲストに福島県南相馬市小高で「菜の花プロジェクト」に取り組む、佐藤良一・みつ子夫妻を迎え、被災地の今をお聞きしました。東京電力福島第一原子力発電所事故により農地、農業が大きな被害を受け、若い人たちがなかなか戻れない中、「農業を再興する」という強い意志で試行錯誤し続けている様子に、参加者も「被災された方の生の声をお聞きして、人の力の頼もしさを思います」と感銘を受けていました。

その後、菜の花プロジェクトを当初から応援してくださっている京都市出身の歌手、ふくい舞さんと福島県浪江町出身のシンガーソングライター、牛来美佳さんのミニライブも。お二人は困難にあっても懸命に生きる人たちを思いながら熱唱し、会場では涙ぐむ人もいました。

懇親会では南相馬市や川俣町から送っていただいた梨や漬物、お菓子に、JIPPOフェアトレードのウバ紅茶やカフェ・ティモールを飲みながら、親交を深めました。佐藤さんはこの会に間に合うよう新商品の開発を急ピッチで進め、「菜の花オイル“浦里の雫”(うらさとのしずく)」を発売にこぎつけました。早速試食をし、ガーリックやオニオンと合わせた「食べるオイル」に舌鼓を打ち、大勢の方が買い求めていました。商品は引き続きJIPPO事務所でも販売しています。皆様から温かい励ましや期待をこめたご意見などもたくさんいただくことができ、とても有意義な素晴らしい会となりました。

 

  • 2015年11月11日(水)

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